コロナ禍もあり、社会はますます厳しくなっています。
50代女性が本気で仕事をしたいと思ったら、しっかりアピールをしないと若い人には勝てません。
私は最初アラフィフで就職活動を始めたときは、採用されずに本当に悩みました。
資格をとって就職活動を再開すると、正職員の仕事が決まったのです!
頑張って資格をとって本当によかったですよ
50代女性でも仕事をしたい!資格は必要?
就職活動をするとき、資格は本当に必要なのでしょうか?
アラフィフになって目指す仕事があるなら、資格をもっていた方がきまりやくなります。
資格をとるとは?
絶対に必要ではないけれど、アピールポイントのひとつになるのが資格です。
それは自身の活躍の場を広げる手段となるので、選択肢も増えることになります。
でも、資格を取ることが目的ではありません。
とった資格をどのようにいかすのか。
一番大事なことは、この先の仕事で役に立つかどうかです。
「資格をとる」といっても、タダではありません。
- お金
- 時間
- 頭
- 体力
これらを使っても、取る価値がある資格かどうか?
大切なお金と時間を無駄にしないためにも、まずは目的をもつことが重要です。
50代女性のための資格と仕事
資格がないと出来ない仕事もありますが、資格がなくても働ける仕事はいくらであります。
「資格があるから安心」というわけではありません。
これからの自分のライフスタイルを考えて、資格と仕事を考えることが必要です。
仕事をしたい理由は、それぞれ違います。
- 会社に就職・転職したい
- 専業主婦からパート勤務をしたい
- パート勤務からフルタイム勤務がしたい
- フリーランスで仕事をしたい
- 起業をしたい
- 在宅で働きたい
どんなに素晴らしい資格を持っていても、仕事としての需要がなければそれで終わりです。
そしてその仕事が、アラフィフ以上にも求められているのかどうかとても重要です。
- 自分のやりたい仕事は資格が必要なのか
- 資格をいかせる場があるのか
- 私たち世代にはどんな求人があるのか
趣味ではなく仕事をするために資格取得を目指すなら、求人がないと働けないのです。
ただ気になる資格だからというだけでは、仕事はありませんのでちゃんと確認をしておきましょう。
50代女性が仕事をするための資格の種類
全く知名度のないものから、よく耳にするものまで資格・検定は数多くあります。
今の自分が必要としている資格を取得しないと意味がありません。
- 国家資格
- 公的資格
- 民間資格
大きくはこの3つに分類されます。
国家資格とは?
国の法律に基づいて取得する資格が国家資格です。
国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
引用:文部科学省国家資格の概要について
- 医師
- 弁護士
- 行政書士
- 保育士
- 看護師
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士
- FP技能士
法律の規制によって分類されていて、国や都道府県が行う試験を受験し合格することが必要。
宅地建物取引士を目指す▼
合格率は全国平均の3.92倍!宅建講座はフォーサイト公的資格とは?
民間団体や公的機関が試験を行い、文部科学省令などの官庁や大臣が認定する
- 日商簿記
- 英検
- ケアマネジャー(介護支援職員)
- 消費生活アドバイザー
- 准看護師
これらが公的資格といわれていますが、本来的には民間資格と同じです。
しかし省庁が認定する資格なので、信頼性と優位性があります。
民間資格とは?
民間企業や団体が、独自の基準で審査し授与する資格
任意の民間団体や企業が試験を行なって認定をする資格です。
- TOEIC
- カラーコーディネーター
- 医療秘書技能認定
- 犬訓練士
- 産業カウンセラー
- などなど
たくさんの民間団体が運営し、認定をしているものなので資格は無数にあります。
その時代のニーズによって生まれる資格もあり、特に共通するルールもありません。
医療事務資格をフォーサイトでとる▼
2020年12月試験の合格率は全国平均の1.56倍!診療報酬請求事務能力認定講座のフォーサイト!同じ資格に見えても色々あります
医療事務は民間資格ですが、様々な種類が存在し、認定機関もたくさんあります。
- 医療事務認定資格者
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医療保険士
- 医療事務管理士
全部医療事務資格ですが主催団体や、認定協会が違うため資格の呼び方が変わります。
同じ医療事務について勉強しますが、テキストの内容や試験内容も全部違います。
これはほんの一部で、医療事務資格はまだまだ他にもたくさんあるのです。
まずは資料請求からする▼
勉強してもすぐに取得できない資格もある
資格取得後に実務経験が必要など、取得要件があるものがあるものもあります。
きちんと確認しましょう。
- 栄養士:養成施設、学校などで専門課程を修了。
卒業後都道府県知事に申請して取得。 - 介護福祉士:実務者研修の修了かつ介護施設などで3年以上の実務経験が必要。
アラフィフの今、自分にとっての難易度と適性を考えながら勉強しましょう。
介護福祉士講座を受講する▼
ユーキャンの介護福祉士講座50代女性が仕事を始めるために人気の資格
アラフィフ女性に、人気の資格を紹介します。
国家資格
宅地建物取引士(宅建)
国家資格の中では難易度は高くないため、人気です。
- 合格率は15%〜17%
- 不動産業者もたくさんあり、収入も高いので人気
- 長く働くことができる資格で、将来的には独立開業もできる
宅地建物取引士を目指す▼
ユーキャンの宅地建物取引士(宅建士)講座IT系資格
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
パソコン系の資格もたくさんありますが、人気の資格です。
- IT関係の資格の中で知名度あり
- パソコンスキルを証明できる
今はどんな仕事もパソコンは使いますので、アラフィフでも使えることをアピールできる。
MOSマイクロソフトオフィススペシャリストを目指す▼
ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座医療事務など
医療事務
医療機関には、国家資格を必要としない仕事がたくさんあります。
そして今医療機関は、いろいろな分野で人手不足なのです。
求人では資格不要となっているものもありますが、資格がある方が有利です。
看護助手
これは事務職ではありませんが、今医療現場ではとても需要があります。
また、仕事内容も私たち50代女性向きです。
介護事務・介護職員初任者研修
介護現場はこれからますます増えていきます。
50代女性の再就職として、長く安定して働けるのも魅力です。
登録販売者
ドラッグストアや薬局など働きます。
2009年に誕生した、比較的新しい資格です。
\まとめて資料請求ができるシカトル/
【50代女性】アラフィフから仕事をするなら資格は必要?まとめ
たくさんある資格の中から、何を選ぶかを決めるのが一番大変です。
何をするか決めたら、すぐに始めましょう。
- 国家資格でも目指しやすい宅地建物取引士
- パソコンスキルの証明にMOS
- 医療機関などで働く
忙しい毎日の中で、大変な事もあるかもしれません。
でもそう遠くない老後のためにも、稼げる50代を目指して始めるなら今ですよ。
生き生きとやりがいのある仕事が見つかるように、一緒に頑張って行きましょう。
\女性のためのかんたんお仕事さがし/
最後までお読みいただきありがとうございました。
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